秋かと思ったら冬な件。

どうも。秋かと思ったら気がつけば冬の気配がちらちらと。こちらの記事も気がつけば随分放置してて焦って放流……どうも、大崎です。好調とは言えないけど、だからと言って絶不調とも言えない微妙なラインをふらふらしています。

先日、輝閃暗点という症状が現れ衝撃を受けてました。
透過度の低い透明なギザギザの吹き出しが視界の一部に表れ、その部分が見えないんですよ!!夕方ごろだったんですけど、仕事も一段落ついたって時にその症状が出てきて最初は画面の見過ぎで補色現象でも起きてるのかと思ったんですが、目をつぶっていても治まらない……。

少し焦りつつネットで症状を検索すると意外とあっさり出てくる。
ここで初めて輝閃暗点という名前を知り、ちょっと感心する。とりあえず一過性のものでかつ偏頭痛の前兆らしく、こいつが治まると頭が痛くなるらしい。

とりあえずはっきりした原因こそ判っていないものの、ヤバイものではないらしいのでちょっと安心、何日も続いたり回数が続くなら危ないらしいが。

そして目の症状が治まってきたら頭痛がきました。これも情報通り。
会社の常備薬を飲んだこともあり、そこまでキツイ偏頭痛でもなかったし、普通に会話も出来たし運転も平気だったんだけど、少し不調だったのでその日は早く寝ました。


いくつになっても未体験な出来事は衝撃的だし、いかに自分はまだまだ何も知らないのだと痛感します。正直体調が悪くなる方向での気付きはノーサンキューではありますが、新しく知った事、感じた事は大切に今後の糧として残していきたいですね。


さて、公私共々に何やらバタバタしておりますが色々とあったのでちまちまと書いていきます。

最近はやたらとイラストを描く機会が増えました。長年忘れていたイラストへかける情熱などを思い出してしまったし、過去に出来なかった事が今になって出来てしまって少し絶望したりと気持ち的に忙しなくなっておりました。

あの時にこの線が引けていればとか、どうして今になってやりたかった塗り方が今更になって出来てしまったのだろう!?……なんて、どちらかと言えば後悔に近い念がいっぱい押し寄せてきたんですが、出来てしまった瞬間はとんでもなく嬉しい気持ちが溢れてしまったですね。


ちょうどダイの大冒険を見ていたらダイとゴメちゃんの水彩の一枚絵が出てきたんですよ。その絵にビビビ!ってきて急いで筆を取って描いたんです。最初は構図から水彩タッチまで何から何まで真似ようとしたんですが、冷静に考えたら既に他の人が描いているのだから私が描く必要ないと思ってやり直して書いたのがこちら。

ラフ絵にササっと水彩っぽく着色しようと思ってたんですが、水面を何気なく着色していたら……あれ?これ、すごくキレイにできてるやん!?ここまで描いちゃえるんなら背景もキャラもちゃんと塗らないといけないという使命感に燃えてしまい、ここまで描いてしまいました💦
テンション爆上がりで描いたので最後に色を塗ったゴメちゃんは他の部分に比べたらずいぶん短い時間で塗れたのにとても出来が良くてビビったりしました。まぁ、うっかり口の中塗り忘れてたんですけども😑

あぁ、でもこのイラストには私が描きたかったものがあって衝撃でした。元々はアニメで出てきた絵が素敵だったから描いてたのに、描いている内に自分の根源たる思いが表れていてとても感慨深いです。昔、私はやさしい(それでいてキレイな)イラストを描きたいと思っていたのですが、それを果せた様な気がします。


…………などときれいな話だけで今回は終わりません。
ええ!やさしいを表現したい人間がイコールでやさしい人間とは限らない!!
ほのぼのした性格の人が描く漫画がエログロのハードコア漫画だったり普段暴力的な人が描くのがほのぼのスローライフ日常漫画だったりなんてよくある話なのです!!!!!

このイラストを描いた後、かなりパンチのきいた同人誌を読みテンションが爆上がりしてました。


「魔が刺す」と「最悪(さいあい)」という本なのですが、これがすごい個人的にドツボでして😍
2冊の続きものでかなりインモラルな内容なのですが、堕ちていく快楽というか堕とす快楽というか。イドと自我の押し合いせめぎ合いとかサディスティックな気持ちとマゾヒズムな気持ちのどちらも描かれていてとても良かったんですよ。

思わず作家さんに700文字近い感想文を送ってしまい、それでもまだ書ききれない部分があって悔しい思いをしてました(なお、その事をトールさんに話したらやや引かれました💧)


さっきのキレイなイラストを描きたいと言う気持ちから一転して暗い感情なのですが、私は自我で抑えられないイドに溺れる人の姿に恍惚と愉悦を感じます。こう言うとかなりの破綻者に聞こえるんですが、その認識で間違いないです😓

個人的な見解としては私は自我の方が強く、イドを押さえつける傾向があると思ってます。加えて内罰的な傾向もあるので、イドを抑えることなく振る舞える人を羨ましく思うし、それができない自分を責めてしまうのです。だから悪い意味でイドを抑えられない人を見るのが好きなんだと思います。自分もイドを抑えることなく振る舞いたいとか思ってるのですが、それをやると最後には悔いと自己嫌悪しか残らないのでしんどいんですよね。あーもうちょっと気楽に人生を生きていきたいなー!!


ただね、絶対に人間大なり小なりそういう蹴落とす快楽を知っていると思うのよ。同時に蹴落とされる快楽も。それと真逆な快楽もやっぱり知っていて人間というのは勧善懲悪や白黒はっきりとした生き物ではないのだとも思うのです。
苦楽は表裏一体だし、幸せと不幸は地続きで繋がってるものだから、きっとおかしなことはない!……ハズ。


ちょっと闇の部分が溢れてきたので今回はこの辺で。

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