金沢の旅~日本海の風雨に乗せて~
年賀状の構想が決まったぁ!!更に「うみそらかぜに花」の缶バッチ応募の絵もがっつり描いたぁ!!
こんな日は気分がよかばい!大崎です。
手慰みで落書きはしていますがすっかりイラストを描く機会が減りました。過去の自分からすればそれは寂しい事だし、現在の自分からすれば未練たらしくて嘆息ものなのですが、時折でも好きな事をすると言う事はとても楽しい事なんだと改めて思いました。
そもそもイラストを描くことは使命でも仕事でもなく、できない(やらない)事に対して自ら責める必要もないんですよね。過去の自分は描かねばならないという風に思いあがっていた節がありましたので、非常に息苦しい思いをしていました。自意識過剰でちょっと恥ずかしいですね(;´Д`)
プロとして活躍出来ていたら最高なのでしょうが、なれなかったのならこれはこれで趣味としていい着地点だったんじゃないんでしょうか。
好きな時に好きな事をしているというのは言葉にすると何とも自由気ままで緩やかです。
それくらいの緩さで生きていくのが自分にはちょうどいいのだと今は思えるので、色々と取りこぼしも多い人生ですが楽しく生きられています。
と、いい話風に書いてますが、現実は青色のシャー芯(原稿用紙にこれで描くと印刷されないというやつ)は消しゴムでしっかり消せなくて汚れになったり、ベタ塗りした部分を手で擦ってしまい更に汚したりしてて割と修羅場ですwww
あぁ、でもこういった部分も含めイラストを描くのは楽しいです。このはがきが終わったら気持ちが萎えない内に年賀状に取り掛からねば!!
さて、金沢旅行の続きです。
旅館は朝食付きで、カフェスペースもかなり小さいこともあり時間指定&1組ずつの使用という貸切状態でいただくことが出来ました。
時間の伝達が間違っていたのかこちらが言い間違えたのか、朝食の時間が30分ずれていましたがすぐに用意していただけました。即時対応してもらえるとはありがたや……。
パンとサラダとヨーグルト、フルーツに温かいほうじ茶というありふれたものでしたが、とても美味しかったし何より格子窓からのぞく景色は風情があって素敵でした(相変わらず写真は撮らない二人……)
旅館を後にし、観光の目的である兼六園へ。
この日もあいにくの空模様で、雨が降ったりやんだりだったので泣く泣く傘を購入しました。微妙な天気だったのですが相変わらず兼六園は風情があり、ただ歩いているだけでも楽しかったです。
まだ紅葉には少し早かったのですが、モミジは色づいているものはしっかり赤く綺麗でしたし、イチョウの黄色も見事でした。イチョウは残念ながら写真を撮ってなかった。しまった!
インスタグラマー気取ろうと思ったけど写真の腕前がよろしくなく、良さげなのはわずかこれだけ(;´Д`)
以前トールさんと行った時も確か似たような季節だったので今度は初夏のころにまた行きたいです。
お昼は近江市場の中のお寿司屋さんでいただきました。
お寿司は美味しいのですが私は磯の匂いがきついネタが苦手でして、ウニやいくらはあまり食べないのですが、折角なのでいただいてみた所……すごい!全然磯臭くない!!塩辛くもない!!これは美味しい!!
好き嫌いが結構激しいのですが食わず嫌いもあったのかも、いや、良いものはそれだけで既に美味しいのですね……。最近は会社で美味しい店にも連れて行ってもらう機会もちょこちょこあるので逆に危険です。
美味しいは罪なんです!もうその美味しいを覚えてしまったらそれより美味しくないものが食べられなくなってしまうのですから(;´Д`)
いや、出されたら食うんだけど、やっぱりいいものは値が張るのでお財布から諭吉が乱舞しちゃうんだよね……。コマッタネ☆
お腹を満たしたところで再び東茶屋街へ。
前に来た時はここは観光してなかったので、ちょうど車も止めていたので戻ってきました。
町屋の風情がとても良く、歩いていても楽しかったのですが、ロケーションがいいのかやたらと目につくウェディングフォトの新婚さんたち……。まぁ、観光客が多い時間にはだいぶいなくなっていましたが朝方は本当にたくさんの和服姿の夫婦がいました。
ふふ、ここで作った思い出がいつまでも良い思い出でありますように……(含みのある言い方)
建物の中を見学できるカフェがあり、パフェが何とも魅力的でしたが見学料がナカナカ強気の値段設定。とは言え、パフェも美味しそうだし折角なので見学付きで入る事に。
ははぁ……何とも見栄えも良いのに上品な赤色のお部屋。畳のふちも赤色なのは初めてみたかも。
加賀友禅の赤い着物。何となく吉原炎上を思い出しました。そしてここでも頑張ってフォトジェニックを目指そうとあがいてみる。
本当に家屋の真ん中に作られた中庭。現代の建築でも目にする観賞用の中庭ですが、昔からこういった空間はあったんですね。これにはトールさんも感心しておりました。
金箔でがっつりコーティングされた茶室や内蔵など屋敷の中を見て回った後、お目当てのパフェをいただきました。
層によって抹茶の濃さが違っていたり、味変用に抹茶シロップがついていたりと総合してとても美味しいパフェでした。
茶屋街を一通り回り、お土産を買い、惜しみながらも金沢を後にしました。
帰りの車でトールさんが疲労と眠気にヒーヒー言いながら運転しておりましたが、私は私で前日のライブと観光で歩き回った結果、ふくらはぎを肉離れ寸前まで追い込んでしまい、しばらくテーピング生活を余儀なくされました。うぅ、運動不足がここに来て逆襲してきよったわい!!(T_T)
あぁ、それでも久しぶりの遠出は本当に楽しかった!!兼六園は私にとって大好きスポットなのでまた行きたいですね(*´ω`*)
それでは今回はこの辺で~。
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